先月からブログのアクセス数が極端に減ってしまいました。

調べてみたら、検索サイトであまりヒットしなくなってしまったのが原因のようです。

manga1409.jpg

更新頻度が少ないから優先順位が下がってしまったのかもしれません。

自分はアフィリエイトをやっているわけではないし、ブログやSNSに依存して読者の数が自分のステータスと思っているわけでもないんですけど、やはり訪問者さんが減ってしまうというのは少し残念に思います。

以前なんて小学生もこのブログにアクセスして足跡を残してくれた事がありましたからね。
嬉しいけど、こんなブログ見てたらロクな大人にならねぇーぞ!

最近は小学生もネットをやるのが普通みたいです。

実際、先週末に内閣府が子供のインターネット利用率の調査結果を公表していたけど、自分が感じた通り子供の利用率は増えていました。

で、その統計を見て気になった事があるんです。

20175987465846498469.jpg

0歳児のネット利用率が3.1%っていうのはどゆこと???

おいおい、今は小学生だけじゃなくて0歳児もネットやるのかよ!
すげぇーな、0歳児がパソコンやスマホを操作出来るなんて天才じゃねぇーか!
スーパー0歳児だよ!

もう無線LANの設定なんかも自分でやっちゃったりしているかもしれませんね。
ベビーベッドでスマホ片手に、「今はAOSSやWPSで一発で繋がるけど、昔はSSIDとか自分で入力しなきゃいけなかったから大変だったんだよバブ~。」とか言いながらルーターに接続しているかもしれませんよ。

お前何で昔の事知ってんだよ!
生まれたばっかじゃねぇーか!

で、スマホをいじって一人で遊ぶものだから、母親も子育てをしないでパチンコに行っちゃったりするんです。
そしたら、家に放置された子供がツイッターに「育児放棄なう」と投稿したり、掲示板に「【悲報】俺氏、食事を与えられず餓死寸前\(^o^)/オワタ」とかスレを立てちゃったりするんですよ。

で、それを見た別の0歳児が「児童相談所へ連絡しろバブ~」という至極真っ当なアドバイスをしたりするんです。

すげぇーな今の0歳児!
ネットで何でも出来るじゃねぇーか!

このブログが検索サイトで上位にヒットするようになる方法も教えてくれないかなぁと思うのでした。


世間ではゆとり世代を馬鹿にする人が多いんですけど、自分の周りのゆとり世代は皆しっかりしているし、礼儀正しいし、頭良いし、語学堪能だし、おまけに根性があってメンタルもとても強いです。

もう有能過ぎて勝てるところが一つもねぇーよ!
こっちはリストラされやしないか毎日不安な生活を送っています。

誰かゆとりを分けてくれ。


隅田川の土手をランニングをしていたら、入水自殺しようとしている女性に遭遇しました。

20代のおそらく仕事帰りのOLさん。
欄干の外側に立って今にも川へダイブしそうな雰囲気。

自分は第一発見者だったので自殺を止めるよう説得を試みました。
次第に通行人も集まってきてちょっとした騒ぎに。

そしたら、イケメンのエリート商社マンみたいな人がやって来て、その人が女性を説得したらあっさりと自殺をやめて、その後二人一緒にどこかへ消えていきました。

タイムタイムタイム!!
ちょっと待って下さいよ!!

何で自分の説得じゃ自殺をやめてくれなかったんですか!?
自分はエリートじゃないからダメだったんですか!?
ランニングして全身汗ダルマだからダメだったんですか!?
イケメンじゃないからダメだったんですか!?
酷いじゃないですか!

チクショー!

もう川に飛び込んで死んでやる!


久しぶりの登山記事です。

今回は山梨県の源流域でアドベンチャーな冒険をしてみます。
アドベンチャーと冒険って意味が重複してるけど。

まあとにかく、道なき道を突き進んで峠越えに挑戦です。

それでは早速、行ってみヨーカドー!


DSCN3475.jpg
夜明け前の首都高を走り中央道へ。

DSCN3477.jpg
高速を降りて市街地へ入り、

DSCN3480.jpg
山道を登る。

DSCN3485.jpg
そして、林道へ。

この先に車を止めて徒歩で移動します。

DSCN3486.jpg
陽が昇ってきました。
この時点で既に予定よりも30分以上ロスしているという体たらく。

DSCN3487.jpg
林道の下は沢になっています。

久しぶりの登山なので胸が高鳴りますね。

DSCN3490.jpg
適当な場所から沢へ降りていきます。
画像では伝わらないけど意外と急斜面。

DSCN3503.jpg
朝陽が映えてとて幻想的です。

DSCN3491.jpg
岸際に溜まった落ち葉を見てみると、水量が若干少なくなっているというのが分かりますね。

DSCN3493.jpg
うぉぉーー、冷てぇー!
と、言いたいところなんですけど、気温も4℃と低いのでそこまで冷たくは感じられません。

さあ、ここからスタートです。

DSCN3494.jpg
今回は登山道を使わずに登ります。

この辺りの標高は約800m。
目指す峠は1900m。

この沢の谷に沿って移動し峠を目指す計画です。
ただ、地形などで計画通りに進めなくなる事も考えられるので、その場の状況に合わせて柔軟にコース変更していこうと思います。

というか、今まで計画通りにいった登山なんて一度もない。

DSCN3513.jpg
食糧は現地調達なので釣りをしながら進みます。
よく分からない虫とか絶対に食べたくないから意地でも釣ってやる!

DSCN3517.jpg
こんな道なき道を登っていきます。
峠までは約5km。
直線距離だけで考えればとても短く感じますが、源流域は岩場や樹木でまともに進む事が出来ないので、移動にはかなりの時間を費やします。
崖の登攀や迂回をした時の事も考えると日没までに帰れるかすら怪しいです。

DSCN3506.jpg
途中、小さな池を発見。

DSCN3510.jpg
木の枝でほじくってみる。

DSCN3507.jpg
カエルが出てきました!
まあカエルを食糧にしなきゃいけないような状況ではないのでリリース。

DSCN3498.jpg
シカのフンを発見。
近年はシカが増えて森林被害が増加しています。
奈良の観光地もシカが増え過ぎて問題になっているようですね。

DSCN3516.jpg
倒木の上に生えていた苔。

DSCN3515.jpg
食糧の魚は一匹ヒットするも釣り上げるまでには至らず。
まあ、そのうち釣れると思うので心配しなくても大丈夫でしょう。
根拠は無いけど。

DSCN3521.jpg
日差しが強くなり気温も20℃近くなってきました。
寒かった明方との温度差が激しいので余計暑く感じます。

DSCN3520.jpg
この川は澄んでとても綺麗ですね。
水が輝いています。

DSCN3522.jpg
もしかしたら秘境を発見してしまったのかもしれません。

DSCN3525.jpg
この澄んだ水の中にはどんな世界が広がっているのだろうか?

覗いてみたい!

DSCN3495.jpg
という事で、源流の水中撮影に挑戦です。
以前、多摩川のマルタを撮影した時に使った小道具を持ってきました。
多摩川で撮影した時はカメラを回収するブサイクな自分の姿しか映っていませんでしたが、この澄んだ川なら優雅に泳ぐ渓流魚を捉えられるかもしれません。

早速、カメラの準備をして流してみます。

DSCN3497.jpg
まずはこの深場から。

201705keiryuu001.jpg
流れ込み付近。
気泡が綺麗ですね。

201705keiryuu002.jpg
こういう岩陰に魚が潜んでいそうです。

201705keiryuu003.jpg
なかなか見つかりませんね。

201705keiryuu004.jpg
日差しが強いので岩の奥に隠れてしまっているのでしょうか。

次は流れの緩い浅場も覗いてみます。

DSCN3502.jpg
流れに乗せてゆっくりとラインを送ります。

201705keiryuu006.jpg
水深は20~30cm。
カメラは底を這うように流れていきます。

201705keiryuu005.jpg
渓流は流れでカメラがもまれてしまうので、静止画にするとどうしてもボヤケてしまいます。

201705keiryuu007.jpg
と、ここで小魚を発見!
画像中央の下辺りです。
これはヤマメでしょうかね?

カメラが近づくと逃げてしまうので残像しか写りませんが、この他にも15cmくらいの魚が沢山映っていました。
どうやら魚は浅瀬に着いているようです。

ただ、動きが早過ぎるのでなかなかベストショットが得られません。

201705keiryuu008.jpg
今度はシルエットを捉えました!
サイズもなかなか。

そして、さらに流していくと、ついに・・・

201705keiryuu009.jpg
源流域の天然ヤマメを捉える事に成功しました!
ブラボー!

これは嬉しい。
かさばって邪魔な撮影道具を持ってきた甲斐がありましたね。


渓流釣りでは魚が居るポイントは流れ込みと言われていますが、実際に魚が着いていたのは緩やかな流れの浅場でした。
まあ自分は浅場でも何匹も釣り上げているので意外とは思いませんでしたが。
ただ、今回の水中映像では自分の考えていた以上の魚が浅場に着いているという事が分かりました。

渓流釣りのポイントは流れ込みという定説は、そういった定説を信じている釣り人がそこしか狙わないから定着してしまっただけなのではないでしょうか。
そりゃ浅場を敬遠して流れ込みしか攻めなかったら流れ込みでしか釣れないわ。

釣りって疑わしい定説が多いんですよね。

例えば、ナマズは目が殆ど見えていないと言われているんですけど、夜の川に行ってナイトビジョンで観察してみると明らかにこちらの動きを察知して逃げていくんですよね。
目ぇ見えてるじゃねぇーか。

「百聞は一見にしかず」

釣りに限らず何でもそうですけど、ネットで得られる知識や情報を鵜呑みにしないで、実際に自分で調べていくのが大切という事ですね。


2017058454651569.jpg
撮影が終わったので峠を目指しましょう。
夢中になり過ぎて時間をかなりロスしてしまいました。

DSCN3524.jpg
暖かくなったので花も咲いています。

DSCN3528.jpg
源流域は足場が悪いので体力の消費が激しいです。

DSCN3530.jpg
次第に険しくなってきましたね。

しばらく進むと滝が現れました。

2017057894511.jpg
ここから先はこのクラスの崖が連続するかもしれません。
何十メートルもあるような高い崖ではありませんが、凹凸が殆んど無い上に苔も生えているので登るのは困難ですね。
おまけに、この山の岩は脆く崩れやすい性質なので登攀するにはリスクが多過ぎます。

なので、沢を離れて迂回する事にしました。

デンジャラスな崖登りが好きな管理人さんとしては少し残念ですが、予め決めているルールに従って身を引くのも大切です。

DSCN3537.jpg
沢の上はアップダウンが連続します。
こっちはこっちで木が行く手を阻む。

DSCN3550.jpg
青木ヶ原樹海みたいだな。
倒木を越えていくのは地味に時間と体力を消費します。

DSCN3532.jpg
湧水が流れ出て滝になっていました。
この山は所々で新鮮な水を得られるので遭難しても直ぐに死ぬ事はないでしょうね。

以前にも書いた事がありますが、サバイバルには「3の法則」というのがあります。

空気が無ければ3分で死ぬ。
水が無ければ3日で死ぬ。
食べ物が無ければ3週間で死ぬ。
というものです。

災害救助では72時間(3日)がデッドラインと言われていますが、これも水が断たれた状況という意味で理由が同じなのかもしれません。

人間の身体は6~7割が水分で出来ているので、水は命を維持するのにとても重要です。
体重の約5%の脱水で頭痛や目眩、10%以上で血圧と臓器機能の低下、20%近くなると死亡です。
ただ、実際のところは10%程度でも死亡する場合がありますし、そうでなかったとしても深刻なダメージを受けて自力での回復が困難になるそうなので、遭難では下山行動も考えると5%の辺りがデッド・オア・アライブの分かれ目になると考えて良いかもしれません。

登山は荷物を背負ってスポーツをしているようなものなので、こまめな水分補給が必須です。

飲料については、アミノ酸とブドウ糖を含んでいるアクエリアスなどのスポーツドリンクをオススメします。
あと、行動食にカロリーメイトのゼリータイプやウィダーINゼリーなども持って行けば水分と同時に栄養も補給出来るので一石二鳥ですね。
栄養も疲労を軽減させベストな体調を保つのにとても重要です。

先日、お昼の報道番組を見ていたら連休中の登山の特集をやっていて、専門家を気取った似非評論家がスタジオで「登山の栄養補給には梅干しやチョコレート、バナナを持って行くと良い!」なんてドヤ顔で言っていましたが、一体いつの時代の話をしているんでしょうかね???
現在はスポーツ用の栄養価の高い食品や飲料がスーパーでも豊富に売られているので、わざわざ梅干しやバナナなんて用意する必要ありません。

まあ、今回は現地調達で何も持って来ていないので人の事をどうこう言えた立場ではありませんけどね。
もうお腹がペコちゃんだよ!

DSCN3534.jpg
途中、この花が沢山生えている場所がありました。
自分は花の知識は殆んどありませんが、これはスミレでしょうか?

DSCN3535.jpg
しばらく歩くと沢が見えてきたので降りてみます。

DSCN3551.jpg
沢は上流でいくつかに枝分かれして地図にも載っていない場合があるので、先ほど歩いた沢の本流と思い込んで移動すると現在地を見失ってしまうので注意が必要です。

標高が高くなってきたので川幅がかなり狭くなりました。
これ以上登ってしまうと魚がいなくなってしまうかもしれないので、この辺りで食糧を確保しておきます。

源流釣りあるある
「キャッチ&リリースだと簡単に釣れるのに、登山で食糧として狙うと全く釣れない。」

焦りがルアー操作に影響しているのでしょうか。
魚が釣れず食糧確保で足止めされてしまっています。

しかし、粘るに粘って、

DSCN3538.jpg
やっと釣れました。
20cmくらいのイワナ。

DSCN3539.jpg
そして、2匹目も。
こちらは25cmくらい。

管理人さん、頑張りました。
仕事もこれくらい熱心にやれれば良いのにね。

DSCN3541.jpg
早速捌いて焼きました。

DSCN3545.jpg
完成。
このイワナは身が純白でとても柔らかかったです。
食糧を確保出来て良かった。

DSCN3547.jpg
これからの登山計画を練り直しましょう。

この時点で時刻は正午を過ぎています。
予想していた以上に山が険しく、移動で時間を大幅にロスしてしまいました。
現在地から峠までの距離に今までの距離/時間を計算すると日没までに戻れない可能性が高い。
登山道を使っているわけではないので、日没になれば滑落や遭難の危険性が高くなってしまいます。
それだけは避けなければなりません。

なので、悔しいけど今回は下山する事に決めました。

自分でも少し守備に徹し過ぎているように思いますが、根拠の乏しい無謀な計画を立てるとこのブログ始まって以来初となる「遭難オチ」になってしまうかもしれません。

それに、夕方のニュースで実名晒されちゃったらもう恥ずかしくて生きていけねぇーよ!

DSCN3554.jpg
この先はどうなっているのだろうか。
水量的に水源まではあと数百メートルだろうな
峠の反対側にも行ってみたかった。

でもまあ、チャンスはまたあるはずです。

DSCN3553.jpg
沢を離れて山を下りましょう。
下ると言っても、実際はアップダウンの連続なので相変わらず移動はハードです。

疲労で距離の感覚も無くなってきてるし、下手したら現在地見失うわ!

行きは多少現在地を見失っても、とにかく高い場所を目指せば峠に出て位置を把握出来ますが、下山の場合は油断すると全然違う場所に迷い込んでしまうので注意が必要です。

遭難したらシャレになりませんね。

警察庁が公表しているデータによると、遭難件数は平成10年までは1000件を超える事はありませんでしたが、毎年急増して昨年の平成27年には2500件と2.5倍になっています。
近年の登山ブームの裏にはこういったデータがあるわけです。

そして、山岳遭難というのは冬の険しい雪山のイメージがありますが、実は発生件数が多いのは春から初秋にかけてです。
暖かい季節はハイキングや山菜取りなどで入山する人が多く、登山スキル以前に知識不足というのが遭難に繋がっているようです。

実際、山岳遭難の一番の原因は滑落などの事故ではなく、凡ミスの「道迷い」です。
「道迷い」とは、その名の通り登山道を進んでいたつもりが道を逸れて迷ってしまう事で、これが遭難原因の4割となっています。
登山では道を逸れてしまった場合、直ぐに引き返すのが鉄則です。

まあ、自分は道を進んでいるわけじゃないから道を逸れて遭難する心配は全くないな。
よし、現在地が怪しくなってきているけど気にせず突き進もう!

DSCN3555.jpg
すげぇーなコレ。
帰りは違うルートなので新たな発見があったりします。

DSCN3556.jpg
歩き続けて林道まで戻ってきました。

ここまでの行動時間は8時間。
途中で引き返してこの時間だから峠越えしてたら確実に終わってたわ。

DSCN3564.jpg
今頃桜が咲いています。
この辺りは高度があり気温が低いので開花が遅いようです。

DSCN3558.jpg
そして、やっとこさ戻ってきました。

足が痛ぇー。
久しぶりにこんなに歩いたな。

今回は目的としていた峠越えは達成出来ませんでしたが、水中撮影でヤマメを撮影出来たので意外と達成感がある登山になりました。
あれも失敗していたら何も得られない残念な登山になっていたかもしれません。

まあしかし、道なき道を突き進むアドベンチャーはスリリングで面白いですね。
通常の登山とはまた違ったものがあります。

次こそは峠越えしてやろう!と意気込み帰路につくのでした。


ちなみに、帰りは空腹の峠も越えられず、ファミリーマートに寄ってネギ塩カルビ弁当を食べました。

そして、化学調味料の美味しさに感動するのでした。


本当に大切なものというのは本人が気が付いていないだけで常に我々の目の前に存在している。

しかし、考えてみてほしい。

それを失ってしまった時の事を。

水が無くなってしまったら、秩序が無くなってしまったら、愛が無くなってしまったら・・・

あたなはその時に初めて事の重大さに気付き、そして絶望するだろう。

自分もまた。



いやね、なんか冒頭から哲学みたいな入り方をしてしまったんですけど、早い話がパンツが無いんですよパンツが。
1枚無くなっちゃったんですよ。

深夜にランニングをしたんですけどね、お風呂入ってパジャマ着ようとしたらパンツが無いんですわ。
自分は6枚のパンツをローテーションで穿いていて、まあこれはプロ野球の先発ローテーションの人数と同じなんですけど、1枚足りなくなっちゃっているわけですから阪神みたいにインフルエンザに掛かった藤浪が登板を回避しちゃってるような状況なんですよ。

何回確認しても1枚足りない。

ハンガーにぶら下がっているのが4枚、お風呂に入る前に脱いでカゴに入っているのが1枚。
4+1=5だ。
6にはならない。
こんな計算は小学生でも分かる。
いや、小学生じゃなくてもパンツが1枚足りない事くらい簡単に分かる。
だって鏡にはポコチン丸出しの哀れなブサイクが映っているのだから。

で、管理人さんってばお風呂上りにシャツだけ着てポコチン丸出しという、とてもじゃないけど真っ当な大人とは思えぬ姿で家中探してみたんですけど、やっぱり見つからないんですよね。

突如として一切の痕跡を残さずに消えたパンツ。
これはもうね、現代の科学では到底説明が出来ませんよ。

もしかしたら、自分の家には「妖怪パンツ隠し」みたいな妖怪が住んでいて、その妖怪が遊んでほしくてイタズラしているのかもしれない。

えっ?
妖怪パンツ隠し?
何それ?

そんなのいるわけねーじゃねぇーか!
バカかお前!ホント死ねばいいのに!

まあ、「妖怪パンツ隠し」でも「パンツ隠しのアリエッティ」でも何でもいいですけど、とにかく穿くパンツがないから困っちゃいましてね。
ハンガーにぶら下がってるのは半乾きだし、さっき脱いだやつはランニングして汗ビチョだし。
乾燥機は深夜だから回すのに抵抗があるし、どうしよう。

しかし、そんな時です。
ポコチン丸出しで八方ふさがりの自分に、ある名言が降りてきたのです。


パンツが無ければノーパンでいればいいじゃない / マリー・アントワネット


まあ、実際のところ、あの有名な台詞ってマリー・アントワネット本人が言ったものかどうか定かではないらしいんですけど、この絶望的な状況を打破出来るのであれば誰の台詞だろうがそんな事はどうでもよいのです。

という事でですね、管理人さん、ノーパンで過ごす事に決めました。
大人なのに。

早速、パジャマのジャージに足を通す。
この時期はまだ多少肌寒いので、股間のあたりがヒンヤリする。

しかし、これがなかなか悪くないんですよね。
最初は少し違和感があったんですけど、直ぐに慣れてくるんです。
それどころか、むしろ清々しくもある。
背負っていた重圧から解放されたというか何というか、例えるなら、期末試験最終日で最後の試験のチャイムが鳴った時のようなそんな気持ちになった。
よっしゃ!夜更かししてマリオカートをやりまくるぞ!と決意したあの日の帰りの会。

そんな事を思い出しながらノーパンで眠りにつきました。

翌朝はいつもより身体の調子が良く感じました。
何だか深い眠りにつけたような気がする。
ライフゲージがMAXまで回復したような、それくらい絶好調な目覚めでした。

そういえば、ノーパン健康法というのがあったような気がします。
うろ覚えだけど、パンツを穿かない事でリラックス効果を高めるというのを聞いた事があります。

言われてみれば確かにそうだ!
昨晩14kmランニングしたのに疲労がまるで感じられない!
こんな簡単な事でここまで調子が良くなってしまうとは!
スゴイぞ!ノーパン健康法!
もうノーベル賞ものですよ!!

そこで思ったんです。

一晩でこの効果なのだから、1日中ノーパンで過ごせばさらなる効果を望めるのではないだろうか。
これならアスリートに匹敵する無敵の肉体を手に入れられるかもしれない。

よし!
今日はパンツなんて穿かないぞ!
1日ノーパンで過ごす!
誰が何と言おうとノーパンだ!

もう国会前で「脱パンツ」と書いたプラカードを掲げてデモ行進してしまうくらいの勢いでした。
「脱」と「脱ぐ」が掛かっているという、そんな上手い事もスラスラ出てきてしまう。
ノーパンには頭の回転を向上させる効果もあるようです。

すげぇーな!ノーパン健康法!
無敵じゃねぇーか!

という事で、休日だったその日は1日ノーパンで過ごす事に決めました。

テレビを見る時もノーパン。
ネットをやる時もノーパン。
片付けなきゃいけない仕事でエクセル打っている時もノーパン。
ご飯食べてる時もノーパン。

いつもと同じ日常だけど、とても新鮮に感じられました。

で、夕方はスーパーに買い物に行きましてね。
勿論、ノーパンでですよ。
1日ノーパンと決意したわけですから、そりゃ外出の時もノーパンというのは当然です。
もうパンツを穿くくらいなら切腹も辞さない構えです。

ただ、一つ注意しなきゃいけない事があるんですよね。
自分はよくズボンのチャックが開いている事があるんですけど、ノーパンでこれをやっちゃうと即逮捕になっちゃうんですよね。
だって過失とはいえポコチン出して歩いていたら誰がどう見ても1000000000000%変質者じゃないですか。

もう問答無用で現行犯逮捕ですよ!
公然わいせつ罪なんかで逮捕されたら人生終了だよ!
こんなのいくら弁明したって、夕方のニュースで「カブトゴリ容疑者は妖怪パンツ隠しにパンツを隠されたなどという意味不明な供述をしているため、警察は薬物の疑いも視野に捜査を継続する方針です。」とかなるに決まってんだろ!

そんな管理人さんが逮捕された将来を考えながら歩いていたらスーパーへ到着しました。
今日は肉ジャガを作ろう!
ノーパンで肉ジャガ、ノーパン肉ジャガです。
ノーパンしゃぶしゃぶみたいに言うんじゃねぇーよ!

早速、ショッピングカートを押して見慣れた店内を滑走する。
ノーパン効果のおかげか、カートを押すのも軽快だ!

まあ、いい年こいた独身男性がノーパンで肉ジャガの食材をカゴに入れていくというのは何ともシュールな光景なんですけど、とにかく気分は上々でした。
それはもう、ミュージカルで突然踊りながら歌い出すお姫様みたいに軽快なステップで店内を回った。

しかしですね、お肉コーナーの辺りで異変を感じましてね。


「ケツが痛ぇー。」


いやね、何かお尻の谷間の部分がすげぇーチクチクするんですよ。
虫に刺された痛みというか、かぶれた痛みというか、もしくは妖怪パンツ隠しが爪楊枝でつついてイタズラしている痛みというか、とにかく急にチクチクしだしたんです。

痛さの中に痒さもある。
ズボンの中に手を突っ込んで掻きまくりたいけど、マダム達で賑わう休日のスーパーでお尻をボリボリ掻いちゃったら不審者丸出しだし、下手したら警備員さんにマンツーマンでマークされるわ!
もう痛いやら痒いやらで発狂したくなるレベル。

考えてみたら、ズボンってお尻の谷間に沿って縫い目があるじゃないですか。
どうやらその縫い目がお尻の谷間にクリティカルヒットしているみたいなんです。
たまにTシャツのタグがチクチクする事があるけど、あれと似たようなものだと思います。
温かくなったので、むれているのも原因かもしれません。

ノーパンには落とし穴があった。

自分は何て愚かな人間なのであろうか。
今までパンツに当たり前のようにお尻を守ってもらっていた。
お尻の平和なんて当然のように与えられるものだと思っていた。
いつしか、その恩恵を忘れてしまっていたのだ。

今回、パンツを失って初めてその尊さに気が付きました。

家でブログをご覧になられている方は引き出しからパンツを出して確認して頂きたいんですけど、あと職場で休み時間などにブログをご覧になられている方は上司のズボンを脱がせてデスクの上で四つん這いにさせて確認して頂きたいんですけど、パンツはズボンと違ってお尻の谷間の部分に縫い目がこないような構造になっているんですよね。
これって、お尻の肌の弱い部分に縫い目が当たってしまうとチクチクしたり不快感が生じてしまうので、そうならないよう試行錯誤されてこのような形になったのだと思います。

これにはメーカーの絶え間ない苦労が詰まっているに違いありません。

何かパンツの第一人者みたいな、「プロジェクトX」に出てくるような研究者がいて、生地や縫製を変えて試作を何回も繰り返すんですけど、その度に田口トモロヲの声で、「肛門が・・・痛かった・・・。」という、言葉と言葉に微妙な間を挟んだナレーションが流れて失敗したりしていたと思うんです。
そして、研究に研究を重ねた結果、現在の快適なパンツに仕上がったと思うんです。

もうね、今回ノーパンになって初めてパンツの有難味が分かりましたよ。
パンツが無いとチクチクしてすげぇー痛ぇーもん。

ノーパン健康法とか言い出した奴死ね!!
こっちはお尻が不健康だよ!!

やっぱりね、本当に大切なものというのは失った時に初めてそれが身に滲みて分かるんです。

普段、当たり前のように存在し、当たり前のように穿いているパンツ。
しかし、その役割というのは非常に重要で、失われてしまえば日常生活すらもままならない。

ありがとうパンツ。



買い物を終えて帰宅した後、お風呂に入りました。

今日は散々な1日だったな。
もうノーパンなんて懲り懲りだよ。

お風呂から上がったら昨晩濡れていたパンツはすっかり乾いていました。
もう穿くパンツが無いなどという過ちは繰り返えさねぇーぞ。
同じ轍は二度と踏まねぇーよ。

しかしその後、夕飯の準備を始めたところで重要な事に気が付きましてね。

「お米がねぇーや。」

やっぱり、大切なものは無くなった時に初めて気付くなぁと痛感するのでした。



ちなみに、この日は肉ジャガの隣にパンを並べてテーブルに着きました。
そして、一口食べて思うのでした。

和食にパンはないな、ノーパンだ。

当ブログ内容の無断転載を固く禁止します