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    危険なアウトドアシリーズ、今回は青木ヶ原樹海です。

    樹海に行くのは4回目。
    樹海の中には様々な物や跡があるのでそれを発見しに行きます。

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    これは前回発見したものですが、岩が円形に並べられています。
    何の跡かは不明。

    今回は何を発見出来るのか。


    06:10 探索開始

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    気温3℃、さぶい!

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    毎度お馴染みの看板。

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    国道を歩いて適当な場所から樹海の中へ入ります。

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    ここから入りましょう。

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    まだ陽が昇っていないので樹海の中は薄暗いです。

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    道なき道を進んでいきます。

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    樹海は山というより森のイメージが強いですが、意外と起伏があります。
    奥の方には20m近い谷状の斜面もあったりします。

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    コンパスと睨めっこになるのでチャック付のビニール袋に入れてテープで腕に巻いています。
    マップに重ねて使用する時は袋から取り出すだけなので便利です。
    コンパスはこの他にスペアを携行しています。

    ちなみに樹海ではコンパスが狂うと言われていますが迷信です。
    岩石(磁鉄鉱)の真横にコンパスを置けば針が振れますが、人の胸の高さならほぼ影響ありません。
    局地的に磁場が強い場所でも影響は2度程度なので、誤差の範囲と考えて無視できるレベルです。

    先へ進みましょう。

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    20分程歩くとビニールシートの小屋を発見。
    この場所は国道からあまり離れていないので、浮浪者や訳アリな人などが住んでいるのかもしれません。
    興味本位での干渉は危険なのでそのまま通過します。

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    樹海のわりと浅い場所ではビニール紐やロープをよく発見します。
    肝試し等で来た人が回収せず放置したままにしています。
    持ち帰ってほしいものですね。

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    キノコがビッシリ。

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    樹海は溶岩が固まって出来ているので地面には至る所に穴が空いています。
    落ち葉や草木で隠れているので油断しているとすぐに足がハマります。
    登山靴よりもハイカットのブーツのが適していますね。

    しばらく歩くと廃道らしき道に出ました。

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    その廃道で石碑を発見しました。

    〇印の中に金と書かれています。
    この石碑の存在は以前から知っていたのですが実際に発見したのは今回が初めてです。
    いつも道は歩きませんからね。
    この石碑は丸金講という富士山とその神霊への信仰を行うための宗教関係のもので、修行僧が樹海を歩くための道標でなんちゃらとかいう、まあネットで調べただけの情報ですが。

    この後、廃道から離れて再び道なき道を突き進みました。

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    緑色と茶色ばかりの世界なので赤はかなり目立ちますね。

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    樹海の中はとにかく足場が悪いです。
    そして樹海で迷う原因がこれです。

    樹木の根や岩石で足場が悪いので必然的に下を向いて足場を選択しながら歩く事になります。
    そうすると無意識のうちに進行方向がズレてしまうのです。
    感覚だけで歩くと、酷い時では20m進んだだけで90度近くズレてしまう事もありました。
    どんなに登山やサバイバルの経験が豊富でも、感覚だけに頼って歩こうとすると必ず方向を見失います。

    なので、樹海ではコンパスが必須アイテムになるのです。
    コンパスが無い場合は、進みたい方向にある木に目標を定めて歩くと、ある程度は進行方向を保って進む事が出来ます。

    人生にもコンパスや進むべき目標があれば良いのにな。
    気が付いたら変な方向へ進んで道に迷ってしまっていました。

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    2時間程歩くと何やら発見しましたよ!
    岩が組まれて円形に並べられています。
    直径は約3mです。

    冒頭に載せた写真のように前回も岩が円形に並べられているのを発見しましたが、こちらは岩が綺麗に組まれていているので明らかに目的に違いが感じられます。

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    これは、おそらく炭焼き窯の跡ではないかと思います。
    帰ってからネットで「炭焼き窯 跡」で画像検索してみたら、各地で似たような状態になっているものが出てきました。

    いかにも何か埋まっていそうな雰囲気なんですけどね。
    青木ヶ原樹海の中には埋蔵金もあるそうですが、これも迷信だと思います。
    樹海の中はどこも似たような風景ばかりで、目印になる沢や周囲を展望できる高台などがありません。
    埋めた場所に再度辿り着くのは困難なので、財産を埋めるにはリスクが髙過ぎると思います。
    そもそも山梨県は山が多いので、財産を埋めるのにわざわざ樹海に拘る必要もないのではないでしょうか。

    この炭焼き窯の跡は一見すると埋蔵金がありそうな感じですが、こういったものの正体は実際地味なものです。
    目に映るものだけで答えを出そうとするから迷信が生まれるのでしょうね。

    いやしかし、童心に返って宝探しをするというその気持ちこそが、埋蔵金以上の宝物になるのかもしれません。
    そんな事を考えながら歩いていたらまた何か発見しましたよ。

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    ビンですね。
    半分近く埋まっていたので、かなり昔に捨てられたものだと思います。
    かなり深くまで進みましたが、この辺りまで人が入ってきているのですね。

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    写真にするとあまり感じられませんが、実際はかなりの急斜面なので体力を削られます。

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    樹海は一面が溶岩なので、こういった空洞をよく見かけます。
    洞窟のように見えますが奥までは続いていません。
    場所によっては人が入れる大きさの穴もあります。

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    穴の付近で動物の痕跡を発見しました。
    こんな目立たないものをよく発見出来たなと思います。
    グローブは比較で置きました。
    シカかクマだと思いますが、土を掘った跡です。
    しかも、落ち葉の上に被っている土から察すると、つい最近のようです。
    クマだったら絶体絶命ですね。
    足場の悪い樹海は完全アウェーです。
    自分はトラッキング(追跡)が出来ないのでこの動物がどちらの方向に行ったのかは分かりません。

    まあクマに遭遇したらどうするかはその時に考えるとしましょう。
    この場所から少し離れたところで休憩にしました。

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    樹海の中で一人ぼっちというのは爽快ですらあります。
    日常での孤独感というのはそれはもう・・・・・・・・・・・・・。
    休憩中にそんな事を考えていたら体力は回復したのですが元気は無くなりました。

    さあ、出発です。

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    かなり深い部分まで到達したので、ここから先は似たような地味な風景が続きます。

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    ブログ的にも地味なものになってしまいますね。

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    少し急な斜面もありますが登るのに苦戦する程ではありません。

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    足場の悪い状況が続きます。

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    どこまで歩いても原生林の似たような風景です。

    そろそろ飽きてきたので、この辺りから国道の方向へ進路を変えました。

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    すると、お菓子の袋を発見しました。
    誰か居着いているのでしょうか。
    周囲を調べてみましたが、しかし人の痕跡はありませんでした。

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    しばらく何も発見できずに歩いていると、

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    ヘルメットを発見!

    遠くから見た時は頭部も入っているかもと思いましたが中は空でした。
    それにしても国道からかなり離れた場所なのにどうしてこうなった?
    周囲を調べてみましたが遺体はありませんでした。
    ヘルメットだけ捨てられたのか、既に遺体は回収されたのか。

    今回はゴミや遺留品らしき物をあまり発見しませんね。
    樹海は自殺の名所と言われていますが実際は静かで綺麗な所です。
    自分は今まで計20時間程歩きましたが、一度も遺体を発見した事がありません。
    一般的な認識やネットに載っている情報というのは、どれも迷信が一人歩きしたもので事実と乖離しています。
    携帯電話も繋がるしコンパスも狂いません。
    GPSの感度に影響が出るのはどこの森でも同じです。
    手ぶらで行って迷ったとしても陽の位置を確認出来るので、健脚であれば最深部から半日以内に脱出する事が十分可能です。

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    でも油断すると直ぐに足がハマる。
    本日5回目。

    この辺りで再び休憩です。

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    今回はデンジャラスな登山のように何十メートルもある崖をいくつも登攀するわけではないので、重量を気にせず十分な装備で行きました。
    万が一の事を考えて夜間でも行動出来るよう備えています。

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    樹海は薄暗い森の印象ですが陽の当たる場所も沢山あります。

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    しばらく歩くと車の走る音が聞こえてきました。
    国道付近まで戻ってきましたね。

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    ようやく樹海からエスケープです!

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    樹木の間からトラックが走っているのが見えました。

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    そして、無事に国道に出る事が出来ました。

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    今回は大雑把に移動したので、地図上でも自分の位置を曖昧にしか把握していませんでした。
    しかし、帰りは狙っていた場所から300mしか離れていない場所に出られたので驚きです。
    サバイバルの経験が活きたのか、それともただの偶然か。

    樹海は一般的には負のイメージばかりだと思いますが、実際は自然が豊かでとても美しい場所なのです。
    閉ざされた森というのは、それだけ外部の影響を受けず手付かずの自然が残っているという事でもあるのです。
    そして、その自然の中に入って行くわけですから、十分な装備と知識も必要になってきます。

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    帰りに富士山を眺めながら、遭難せず無事に戻れて良かったなと思いました。
    しかし、一人で樹海に遊びに行くという時点で人生という道に迷っているのかもしれません。

    真っ当な人間は樹海になんて行かねぇーよ!


    前回の記事のつづき

    大自然を堪能するために辿り着いた先は、青木ヶ原樹海。
    自然豊かな人のいない穴場で、樹海しか思いつかない自分に虚しくなります。
    ピクニック開始、道は無いので方角を決めて突き進む。


    溶岩流地形なので登山とはまた違った状況


    足場が悪く、まともに進むことが困難


    地面は溶岩と樹木の根なので、油断すると隠れていた穴に足が埋まる

    深い森。


    見渡す限り、木、木、木


    こっちも、木、木、木


    上も、木、木、木

    数時間進むと、樹木の生えていない拓けた場所を発見!


    溶岩石が直径5mほどの円形に並べられています。
    他に木材や鉄材などは見当たらなかったので、何の跡かは不明。

    その後、さらに歩き続け無事に国道まで出ることに成功です。
    車の走行する音が聞こえてきた時の安堵感。
    SAN値も正常なまま戻ることができました。



    帰りは大渋滞で都内に戻るのに3時間半。
    充実ライフを送る練習、失敗。


    暖かくなりレジャーシーズン到来です。

    これからの季節、リア充共が益々充実したライフを過ごす時。
    自分も将来リア充になった時に円滑な充実ライフを送れるよう、今から練習しておく必要があります!
    緑豊かな大自然を味わいピクニック!

    レジャースポットはどこも混雑すると思うので、一人静かに大自然を堪能できる穴場のような場所へ行こう♪

    そうと決まれば早速出発。
    中央道を走り、山道を走り、到着!!


    あれっ、





    ちょっ、



    まっ・・・







    なんか、違くね・・・


    つづく

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