自分は子供の頃スパイになりたかったんですよ。

ミッション・イン・ポッシブルのトム・クルーズみたいなスパイに憧れていたんです。
無数のセンサーを華麗に避けながら建物に潜入して不可能なミッションをコンプリートしたりしたかったんです。

で、映画に出てくるスパイって運動神経が良いのに加えて記憶力も抜群に良いじゃないですか。
暗証コードとか建物の見取り図を一瞬で暗記したりしちゃいますし。

なので、スパイに憧れていた管理人少年は記憶力を鍛えるトレーニングをする事にしましてね。
例えば、この公園の入り口には車止めのポールが何本設置されているとか、あのマンションの駐輪場に止っているスクーターのナンバーは何番だとか、日常の風景なんかを意識的に覚えるようにしていたんです。
まあ、その甲斐あって記憶力と観察眼はそこそこ鍛えられていったんですけど、しかしある日、中学生になった管理人さんは重大な事に気が付くわけですよ。


「スパイってどうやってなればいいんだよ。」


だって、映画の中でもスパイが所属しているのって世間には一切周知されていない秘密の組織じゃないですか。

スパイの組織ってどうやって入ればいいんだよ!
気付くの遅ぇーよハゲ!

フロムAとかの求人誌を見たって「スパイ募集!」なんて載ってないじゃないですか。
「☆初心者の方大歓迎☆ 明るくて楽しい職場です!」とか「悪の組織と戦う簡単なお仕事です。制服支給 要普通免許」とか絶対に書いてないじゃないですか。
そして、最後まで読み終えると「このメッセージは5秒後に自動的に消滅する。」とかいう音声が流れて、フロムAが突然燃えだしたりもしないじゃないですか。

で、結局管理人さんのスパイになる夢は終わりました。
そもそも、自分にとってはスパイになる事自体が不可能なミッションなのでした。

自分もトム・クルーズみたいになりたかった。
スパイになる夢を諦めなければ、今とはまた違う人生もあったのかもしれない。
もしかしたら、今頃どこかでセンサーを華麗に避けながら建物に潜入したりしていたかもしれない。

しかし、現実はスパイどころか、会社の地下駐車場と上の階を繋ぐ非常階段を近道で使おうと扉を開けたら防犯センサーに引っ掛かって警備員さんに迷惑を掛けているという状況。
もう8回くらい謝ったわ。

いや、それだけならまだいいんですけど、最近は自慢の記憶力も落ちてきてるんですよね。
これがわりと深刻なレベル。


とまあ、前置きが長くなりましたが、今回はそんな残念な近況の4コマ漫画です。


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