1月12日、習志野演習場で行われた「平成26年 降下訓練始め」を見に行ってきました。
    降下訓練始めとは、空挺部隊の落下傘降下を一般公開するイベントです。

    陸上自衛隊習志野駐屯地には、有事の際に瞬時に対応する中央即応集団が駐屯しています。
    中央即応集団は、第1空挺団、特殊作戦群などで編成され、自衛隊の中でも技量と練度が最高レベルの精鋭部隊です。


    演習場に到着すると早速ヘリを発見。

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    駐車場の隣で待機中のUH-1J。


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    AH64Dアパッチも。


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    擬装された10式戦車と74式戦車。


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    航空気象装置のJMMQ-M7が展示されていました。
    この装置は73式中型トラックに搭載されいます。

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    ヤフーの天気予報より確実に当たるでしょう。


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    米陸軍の空挺隊員も来場。


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    訓練開始前に小野寺防衛大臣が視察のためCH-47Jで来場されました。


    訓練内容は日本領土である離島が他国に占領されたという想定で行われる、いわゆる島嶼防衛です。
    日本の領土には6852の島があります。


    いよいよ状況開始です!
    次々に航空機が飛来し隊員が落下傘降下を行います。

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    CH-47J


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    C-1


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    C-130H


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    隊員同士が等間隔が保たれているので素人目にも練度が素晴らしいと感じさせられました。
    着地もスムーズで、地面に落ちると言うより滑る感じで着地していました。
    パラシュートの操作と身の受け流しで衝撃を最小限にしているのだと思います。


    さらに高い位置からの降下も開始されました。
    パラシュートの形状が違います。

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    会場のアナウンスによると高高度からの降下で25km程の移動が可能だそうです。


    地上に降りた空挺部隊は偵察を行い敵情を味方に送ります。

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    上空からはOH-6D観測ヘリが支援します。


    続いて、AH-64DとAH-1Sが上空から対地攻撃で敵車輌を殲滅します。

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    同時に地上からも車輌と榴弾砲で攻撃を行います。

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    榴弾砲の発射音が鳴り響きます。
    ※この演習場は実弾が使用出来ないので空砲です。


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    擬装されたLUV。


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    攻撃を終えたアパッチがすぐ目の前を通過していきます。


    制空権を確保したら、ヘリから増援部隊が次々にリペリング(ロープ降下)を行い地上部隊に加わります。

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    その後、総攻撃を行い奪還作戦完了です。

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    1時間程で訓練が終了しました。

    目の前を低空でへりが通過する迫力は凄まじいです。
    空挺隊員の落下傘降下も素晴らしいと感じました。


    日々国防に携わる方々に心から感謝します。


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    訓練を終えたAH-1S。
    3機ともローターを回転させたまま待機していて再び飛び立っていきました。

    コメント
    こんにちは

    陸自版の出初め式ですね

    島嶼奪還であれば、実戦では海自空自と
    連携した作戦になるのでしょうね

    フォークランドの時のように
    2014/01/17(Fri) 20:21 | URL | 肥後ノ守(ひごのかみ) | 【編集
    肥後ノ守さん、コメントありがとうございます!

    空挺部隊が降下するためには制空権を確保しなければならないので、輸送機を飛ばせる状況になるまでに日数、投入機材共にかなり大掛かりになるかと思います。

    連携となると戦略と同時に戦術データリンクでの情報共有が益々重要になってきますね。
    現代の戦争は情報戦と言うだけあります。

    情報戦といえば、フォークランド紛争では著しく不利なアルゼンチン軍がM2重機関銃に狙撃眼鏡を装着して単発射撃で英軍を阻んだのが自分は印象強いですが、英軍はこのアウトレンジ攻撃を予測できなかったのは情報と戦略での失策とも言えますね。
    対戦車ミサイルしか敵陣に届く火器を携行していなかったのですから。
    2014/01/17(Fri) 23:20 | URL | ZAN | 【編集
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