夜間の登山では、より堅牢で信頼性のあるフラッシュライトが求められます。
加えてランタイムもある程度長くなければ実用的とは言えません。

SURE FIREのラインナップの中で出力とランタイムのバランスが取れているライトがG2X PRO (G2X-D-TN)です。

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出力:Hi320ルーメン/Low15ルーメン
ランタイム:Hi2時間/Low45時間
サイズ:全長132mm べゼル直径32mm
重量:115g
バッテリー:2xSF123A


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ボディはナイトロンポリマー強化樹脂になっています。
樹脂製でも手に取ってみると堅牢さが伝わってきます。

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ヘッドはアルミ合金製です。
スペックと形状からヘッドは6PX PROと共通だと思われます。

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明るさは、15/320ルーメンで切り替えられ、50ルーメンに落ちるまでのタクティカルランタイムは2時間です。
点灯は常に15ルーメンから始まり、2クリックで320ルーメンに切り替わります。
間欠点灯が可能です。

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バッテリーはシュアファイア純正SF123A、シュアファイア公認充電池SF2R-CB(LFP123A)が使用できます。

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3.7Vの16650充電池も使用できました。
16650バッテリーでも予想以上に明るく、200lm以上は出ているように感じられました。
ランタイムは1.5倍程度(数字上では)になるので、用途に応じてバッテリーを使い分けるのも面白いですね。

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色は一般的なタンと同色です。
レザーマン OHT、ESS クロスボウと比較

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ポーチは手持ちのものだと、マグフォースMF-1411 Large Pouchと、FLYYE MOLLE Single 9mm Mag Pouchに納まりました。

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日本語と英語の取扱説明書やカタログなどが同梱されています。
専用ポーチは付属しません。


照射テスト
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Hi320lm

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距離10m
Hi320lm

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距離50m
左 G2X PRO Hi320lm
右 LED LENSER P5 105lm スポット

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距離10m
左 G2X PRO Low 15lm
右 LED LENSER V3(改造) 50lm

Lowモードは15lm以上に明るく感じられました。
比較に使用したLED LENSER V3はCREE XR-E R2に換装しているので50lm近く出ますが、それでもG2X PROの方が明るく感じます。
G2X PROは視認性が良い光色なのに加えて、リフレクタ―の反射ロスが少ないからだと思われます。
やはりフラッシュライトは「出力=明るさ」ではありませんね。

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胸の高さから足元へ照射
Low 15lm

色温度は個人の感覚ですが4500~5000ケルビン程度で視認性の良い色になっています。
配光はスポットの周辺にワイド光が広がります。
イメージ的にはスポット/ワイドが切り替え可能なライトを同時に照射したような配光です。
SURE FIREのフラッシュライトは強力なスポット光の物ばかりだと思っていたので、これは予想外でした。
タクティカル要素の強いライトよりも実用的なライトを好む自分には好評価です。

深夜の登山で使用しましたが、足元~10m程度ならLowでも何とか移動出来ました。
藪の中をかき分けて進むような場所や険しい岩場などはHiでないと厳しいですね。
Hiで連続点灯をするとヘッドが熱を帯びますが、グリップの部分は強化樹脂なので使用に影響はありません。

流石にSURE FIREだけあって品質と完成度が高いです。
夜間の登山など信頼性が求められる場面では性能を発揮してくれます。

アウトドアから日常まで幅広く使用できる実用的なライトだと感じました。

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