自分は夜釣りにナイトビジョンを使用する事があります。

これが何ともスリリングで面白いのです。
魚はライトの光を当てると逃げてしまいますが、ナイトビジョンなら川に潜んでいる魚を見ながら釣りをする事が出来るのです。

DSCN9666.jpg
岸際に潜んでいるナマズ。
夜間ならここまで接近しても気付かれません。

しかしナイトビジョンでも距離があったり水が濁ったりしていると、水中の状況を見るのが難しく魚を発見する事が出来ません。
そこで、補助灯となるIRライトを自作します。
IRライトとは赤外線の事で、肉眼では見えません。
ナイトビジョンで見ると、ライトのように明るく照らされて見えるというものです。
つまり、IRライトならば川を照らしても魚に警戒されて逃げられる事がないのです。


ベースにするフラッシュライトはどれにするか。
焦点調節が出来るコンパクトなライトだとやはりLED LENSER。

DSCN9783.jpg
LED LENSERのP5、T5、P6.2

Pシリーズは勿体ないのでT5を使用します。

使用する赤外線LED
DSCN9762.jpg
Vf1.4~1.6V If700mA
波長940nm

DSCN9760.jpg
T5を分解してLEDを取り外します。

DSCN9764.jpg
赤外線LEDを仮留めで点灯させてみたら台座が高くて焦点が合いませんでした。
ライトの台座を切り落として低くします。

DSCN9768.jpg
コンバータ内部にアルミかすが入らない様マスキングした後、糸鋸で切り落とします。

DSCN9769.jpg

DSCN9771.jpg
ヤスリで仕上げます。

DSCN9772.jpg
加工後の台座。

DSCN9773.jpg
LEDと台座の接する面には放熱シリコンを塗布します。

DSCN9775.jpg
LEDを載せたらハンダ付けします。

DSCN9782.jpg
組み上げて完成。
赤外線は肉眼では見えませんが、デジタルカメラには紫色に写ります。
テレビのリモコンにも赤外線LEDが付いているので同様の事が起こります。
リモコンのボタンを押すと紫色に光ります。


早速、多摩川の河川敷でIRライトを試してみます。

DSCN9834.jpg
使用するナイトビジョンは、Yukon Ranger Pro

DSCN9797.jpg
予想より暗かったです・・・。

DSCN9792.jpg
距離約20m

DSCN9793.jpg
IRライト照射
流石に20mだと水中までは見えませんね。

DSCN9812.jpg
距離約15m

DSCN9813.jpg
IRライト照射


距離のあるポイントに潜むナマズを発見するためにこのIRライトを制作したのですが、目的の性能を満たしているかで考えると失敗です。
全く役に立ちません \(^o^)/
コメント
ZANさん、こんにちは。

ZANさんってライトを改造とか修理まで出来ちゃうんですね!

赤外線LEDっていうのは懐中電灯用みたいなのが売られているのですか?
2014/10/27(Mon) 16:59 | URL | Idomiz | 【編集
Idomizさん、コメントありがとうございます!

LEDの工作は楽しいですよ。
昔はバイクのテールランプをLEDで自作したりもしていました。

LEDは懐中電灯用とかいうように分類して売られてはいません。
自分の求める明るさや用途などでLEDを選択します。
フラッシュライトに使用されている高出力LEDだと、米国のCREE社の物が主流ですね。
SUREFIREから中華系ライトまで幅広く採用されているやつです。
ネットでばら売りしているお店が結構あるので自作に最適です。

赤外線LEDはマイナーなのでネットショップでもあまり売られていません。
記事に載っているLEDはヤフオクで買いました。
まあ高出力の赤外線LEDなんてナイトビジョンや防犯カメラくらいしか使い道ありませんからね。
2014/10/27(Mon) 20:25 | URL | ZAN | 【編集
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