日帰りで行けるデンジャラスな山はないものか。
妙義山は飽きたし、大キレットは到達するだけで1日掛かるし。

都内から近くてデンジャラスそうな山ってもう殆んど選択肢が無いんですけどね、そんな中でわりと面白そうな山がこれでした。

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二子山

二子山は埼玉県秩父郡にある低山で、西岳(1,165.8m)と東岳(1,122m)から成る双耳峰です。

西岳の崖は、鎖場だけで考えるのであれば毎年死者を出している妙義山に次ぐ難易度となっているようです。
しかし、ネットで画像を調べてみると、それ程デンジャラスな山とは思えない。
現在は鎖が撤去されているので登攀の難易度が上がっているようですが、それでも登山道である以上は危険度に限りがあるはずです。
二子山は本当にデンジャラスな山なのか。

「百聞は一見にしかず」

という事で、実際に行ってみる事にしました。



夜が明ける前に出発。
天気.jpだと朝から弱雨の予報でしたが、どうせ今回も外れるだろうと思い構わず決行。

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しかし、高速を下りた直後に雨が降り始める。
こういう時だけ天気.jpは的中する。

まあでも、これは面白くなってきましたよ。
降雨の崖を登攀するなんて胸が高鳴りますね。

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林道を登っていく。

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東の空は晴れて明るいんですけどね。

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登山口に到着。
鎖場(だった場所)の登攀が目的なので、山の北側から入る最短ルートを選びました。

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カウンターを押してから入山します。
いつから数えているのか分かりませんが、自分は「472」番目でした。
472、シナニ、死ナニ、死ニナ、死にな。

不吉じゃねぇーか!
雨だし。

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早速登山開始です。

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一応、マップでは西岳と東岳の両方のルートに危険を表すドクロマークが付いています。
楽しみですね。

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緩やかな道が続く。
ここはまだピクニックコースです。

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シカがいましたが写真を撮る間もなく逃げられました。

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直ぐに分岐点へ到着。

右へ進むと西岳で、左が東岳です。
まずは東岳をピストン(往復)で登ります。
そして、この場所に戻った後、西岳を目指します。

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東岳へ続く道。

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いやもうね、粘土質の泥だからすげぇー滑りますよ。

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この泥、殺意すら感じるわ。
お尻から「ヅザーーーー」って滑るとブログの画的に悲惨になるので絶対に転倒できません。

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岩場の登攀。
足元ツルツルじゃねぇーか!

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ただでさえ濡れて滑るのに、靴底に挟まった泥で面白いくらいよく滑る。

自分は普段あまり三点支持(両手両足のうち1つ放したら他の3つは離さず身体を支える)をしないのですが、流石に今回はしっかり意識して登りました。

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鎖場が現れました。
撤去されていない鎖もあるみたいです。

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高度が出てきましたね。

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登りが続く。

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途中、見晴らしの良いポイントに出ました。
後で登る西岳を一望できます。

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そして振り返ると東岳です。

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ここからは稜線と崖のミックス。

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この辺りは石灰石が多いようです。
衛星写真を見てみたら近くに採石場もありました。

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山頂まであと少し。
気付いたら雨もあがっていました。

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とまあ、こんな感じで特に面白い事も書かず東岳山頂に到着してしまいました。

何というか拍子抜けですね。
雨で足場が悪かったのを入れても、これではとてもデンジャラスとは言えません。

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ちなみに、終点の山頂からさらに東へ抜けられて、草木をかき分けながら100mくらい進むと見晴らしの良いポイントへ出られます。

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低山でもなかなかの眺めですね。
雲が良い演出をしてくれています。

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再び天候が悪化するかもしれないので、分岐点へ戻って次の西岳を目指しましょう。

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登っている時に見落としましたが、崖に鎖のアンカーが残っていました。

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まあ、鎖が無くても身体を支持するポイントが多いので登り降りは難しくありません。

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これは食べられるのか。
キノコは種類があり過ぎて分別がつかない。

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泥で滑りやすいので下りのが神経を使います。

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分岐点へ戻りました。

さあ、ここからが本番です。
デンジャラスな崖を登って西岳山頂を目指します。


次回、西岳編へ続く。

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コメント
こんばんは
野の花にも心をかける余裕。

このところ全く歩けず、、
自信喪失、
屋久島行ってみたかったけど
この分では夢のまんまかも。
もうずっと緑の道歩いてない、
ますは今夜もじんましんお薬飲んで眠らなくちゃ、

深呼吸しちゃう。ここで、、
2016/09/30(Fri) 21:17 | URL | hippopon | 【編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/10/01(Sat) 00:30 |  |  | 【編集
hippoponさん、コメントありがとうございます。

>屋久島行ってみたかったけどこの分では夢のまんまかも。

屋久島って意外と広いし、島なのに沢登りが出来るから面白そうですよね。
日本とは思えないほど神秘的な場所が沢山ありますし。
自分だったら海よりも内陸の山で遊ぶと思います。
渓流釣りも出来て食糧を確保できますし、もう山に引きこもれますよ。

>もうずっと緑の道歩いてない、ますは今夜もじんましんお薬飲んで眠らなくちゃ、

蕁麻疹長引いているみたいですね。
蕁麻疹は痒いので、これじゃ緑の道どころか棘の道ですね。

お大事になさってください。
2016/10/01(Sat) 17:41 | URL | カブトゴリ | 【編集
スカイミュージックピリオドさん、コメントありがとうございます。

撮影しながら登るとても時間が掛かりますよ。
まあこの山は通常のペースで登ると早く戻り過ぎてしまうので、写真を撮りながらゆっくり登るくらいが丁度良いですけどね。

最後の写真はアクションカメラの動画で撮ったものを静止画で切り抜いています。
仰る通り、画が湾曲していますね。

でも動画だと楽ですよ。
静止画だと、良い写真が撮れず何回も撮り直す羽目になってしまう場合がありますし。
登山だとこれでかなり体力を消耗させられます。

あと、アクションカメラはワイドレンズで画も16:9なので景色が広範囲に写るのですが、ブログに載せると4:3よりも縦が短くなってしまうので結局臨場感が損なわれてしまっているように感じます。
やっぱり写真は難しいです。

西岳編はもう少しだけデンジャラスになりますよ。
今回は自撮り棒を持って行ったので、他ではあまり見られない面白い画が撮れました。

稜線で自撮り棒を振っていたら、滑落しそうになって人生を棒に振るところでした。
2016/10/01(Sat) 17:45 | URL | カブトゴリ | 【編集
カブトゴリさん、こんばんは~(^.^)
カブトゴリさんになってからの初めてのコメントです(^-^;
雨の日の登山、危険ですね。
とっても、ワクワクさせられました。
472番目、受けました~(^O^)
素晴らしい景色ですね。
私も、小学校の時に1200m級の小さな山に学校の遠足で登ったのですが、そこにも、以外にも
鎖場があったんです。
でも、そこは無事に通過したのですが、
下が崖になっている岩場で足を滑らせてしまったんです!
その時、担任の先生が手を掴んでくれたので、大事に至りませんでした(T_T)
山は、低くても、安心できませんね。
次回の西岳編、楽しみにしています。
2016/10/01(Sat) 19:37 | URL | ピーチ姫2372 | 【編集
(*^▽^*)
こんばんは♪
デンジャラスな山なのにサクサク進めて
さすがですね!
二子山という名前に惹かれました(笑)。

西岳編も楽しみです☆
2016/10/01(Sat) 20:44 | URL | 双子パンダ | 【編集
こんばんわ。

結構画像に股間が反応してしまいますね。
モヤッとします。

夢でこんな場所歩いていると、大概空に向かって大ジャンプして「着地どうしよう!」ってなるか、崖のほうに足を引っ張られて落ちるのがオチです。
2016/10/02(Sun) 00:16 | URL | 歩き茄子 | 【編集
ピーチ姫2372さん、コメントありがとうございます。

>カブトゴリさんになってからの初めてのコメントです

ついこの間コメントを頂いたような気がしていましたが、もう随分と時間が経っていたのですね。
なんかもう時間の経過が早く感じます。
考えてみたら、野球もこの前開幕したと思ったらもうシーズンが終わっていますし。

>私も、小学校の時に1200m級の小さな山に学校の遠足で登ったのですが、そこにも、以外にも鎖場があったんです。

遠足で鎖場のある山に登るとはスパルタな小学校ですね。
自分の学校の遠足はというと、少し離れた公園とかが多かったです。

大きなアスレチックの遊具があったのですが、やはり血が騒いでデンジャラスな事をしたくなるんです。
2~3メートルくらいの高さの吊り橋があって、普通に渡るのではなく、下をぶら下がるようにして反対側へ行こうとしたのですが、途中で力尽きて身動きできなくなってしまいました。

>その時、担任の先生が手を掴んでくれたので、大事に至りませんでした

こちらは教師も友人もだれも手を差しのべてくれなかったので、そのまま落っこちてしまいました。
2016/10/02(Sun) 17:13 | URL | カブトゴリ | 【編集
双子パンダさん、コメントありがとうございます。

>デンジャラスな山なのにサクサク進めてさすがですね!

これはまだまだピクニックみたいなものですよ。
ちなみに、東岳で一番苦戦したところは、崖よりも何でもない泥の斜面でした。
転ぶとお尻がうんこ漏らしたみたいになって後の撮影に支障が出るので、慎重に登り降りしましたね。

>二子山という名前に惹かれました

名前の通り、同じような形の山が二つ並んでいましたよ。
そんなに離れていないので、肉眼でもお互い登っている様子が見えるそうです。
自分が行った時は雨だったので流石に誰もいませんでしたが。

こちらは双子どころか、友達もいないしいつも一人っ子です。
2016/10/02(Sun) 17:16 | URL | カブトゴリ | 【編集
歩き茄子さん、コメントありがとうございます。

>結構画像に股間が反応してしまいますね。モヤッとします。

自分も高い所から下を覗きこむとタマキンが上に「スン!」って持ち上がるような感じがするのですが、意外にもこの山では「スン!」が起きませんでした。
高い所に慣れてきてしまっているのでしょうか。
あの「スン!」ってなるの結構好きなんですけどね。

>崖のほうに足を引っ張られて落ちるのがオチです。

夢だし落ちているし、まさに夢オチですね。

ちなみに、こちらは同じ夢ばかり繰り返しているので天丼オチです。
2016/10/02(Sun) 17:18 | URL | カブトゴリ | 【編集
またまた命知らずなことを・・・笑)
雨の後の滑りやすさが一層 デンジャラスになりますね。
勇者だけが見られるナイスビュー
拝見できてよかったです。
くれぐれも御身大切にしてくださいね。
2016/10/02(Sun) 20:47 | URL | コットン | 【編集
初めまして。

妙義山・鷹戻しの記事からファンで、いつもアドベンチャーシリーズ、楽しみにしています。

あ、僕はクライマーではないのですが。。苦笑

くれぐれも安全には気を付けて、これからも
スリル感ある記事を楽しみにしています~~!!
2016/10/02(Sun) 21:36 | URL | tamaki.h | 【編集
カブトゴリさん、初めまして。

確かに西岳、東岳手前の赤土は滑りますね。
僕はいつもみんなが通る道を外して脇側を通っています。
少々歩きにくいんですけど滑るよりマシです。

二子山はクレイジーマウンテンという異名をつけられていますが、妙義のほうがクレイジーだと思います(笑)

2016/10/02(Sun) 22:21 | URL | namihei | 【編集
コットンさん、コメントありがとうございます。

>またまた命知らずなことを

命知らずに見えるかもしれませんが、実は万全の注意と準備をして撮影に臨んでいるんですよ。
まあ自分はどんな崖でもハーネス(命綱)は付けませんが。
用意していない装備の分はガッツで補っています。

>雨の後の滑りやすさが一層 デンジャラスになりますね。勇者だけが見られるナイスビュー拝見できてよかったです。

雨だったので景色はバッドビューになると思っていましたが、次回載せる西岳に登った時には晴れ間も見えたのでナイスビューになりました。
良い画像が撮れましたよ。

雨で滑落して画的にもバッドビューにならなくて良かったです。
2016/10/03(Mon) 18:21 | URL | カブトゴリ | 【編集
tamaki.hさん、コメントありがとうございます。

>妙義山・鷹戻しの記事からファンで、いつもアドベンチャーシリーズ、楽しみにしています。

楽しみにして頂きありがとうございます。
登山記事を楽しみにされている方には、最低最下で下劣な記事も書いているので本当に申し訳なく思っています。

>あ、僕はクライマーではないのですが。

tamaki.hさんもデンジャラスな山にチャレンジされてみては如何でしょうか?
崖を登るのはとても面白いですよ。
しかも、ブログのネタにもなりますし一石二鳥です。

>スリル感ある記事を楽しみにしています

次回載せる西岳はなかなかスリルがあり、自撮棒も使ったので良い画が取れました。
しかし、自撮棒は事故が多発していますし、悪ふざけな感じがあるので真面目な登山家からは怒られてしまいそうです。

なので、ある意味スリルのある記事になると思います。
2016/10/03(Mon) 18:23 | URL | カブトゴリ | 【編集
namiheiさん、コメントありがとうございます。

>確かに西岳、東岳手前の赤土は滑りますね。

namiheiさんも登った事がありましたか。
二子山は低山でも眺めが良いですよね。

>僕はいつもみんなが通る道を外して脇側を通っています。

自分もなるべくスギの落葉の上を歩くようにしていました。
泥の斜面には筋状の滑った後が複数あったので、滑ってお尻を茶色く染めた人が何人もいたのだと思われます。

>二子山はクレイジーマウンテンという異名をつけられていますが、妙義のほうがクレイジーだと思います

妙義山は確かにクレイジーでしたね。
有名な鷹戻しはそれほど難易度が高くありませんが、稜線が恐怖でした。
あの山は地形が影響しているのか、他の山よりリアルに高さを感じます。

もう恐怖のあまり、漏らしてお尻を茶色く染め上げるところでした。
2016/10/03(Mon) 18:26 | URL | カブトゴリ | 【編集
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