空の防衛を担う航空自衛隊百里基地に行ってきました。

F-15Jを運用する第305飛行隊、UH-60Jを運用する航空救難団などが配置されています。
また、航空自衛隊の施設をテロや破壊工作から守る、基地警備隊とそれを訓練する基地警備教導隊が配置されています。

P1050016.jpg
入口

P1050014.jpg

P1050013.jpg

P1050011.jpg
F-15Jがズラリ!この光景には高揚します!!

P1040970.jpg
単座型のF-15J

P1040969.jpg
F-4EJ改

P1040976.jpg
F-2A

P1040916.jpg
P-3Cの操縦席にはクマのぬいぐるみ

P1040920.jpg
UH-60J 救難団は墜落した自衛隊機の捜索や隊員の救助が主な任務ですが、民間機の事故や災害時にも活動することがあります

P1050001.jpg
CH-47J

P1040986.jpg
陸上自衛隊のAH-64D 世界最強の攻撃ヘリ!
高価なので自衛隊では13機しか保有していません
展示のためか本来メインローターの上に付いているレーダーが取り外されています

P1040982.jpg
こちらも陸上自衛隊機 AH-1S

P1040918.jpg
ブルーインパルスも飛来 やはり大人気

P1040981.jpg
警備にあたる隊員 昨年は基地警備隊が行っていました

P1040247.jpg
昨年の様子 9mm拳銃、防弾チョッキ2型、88式鉄帽
基地警備隊のカッコ良さに衝撃を受けました

P1040988.jpg

P1040990.jpg

P1040992.jpg

P1040923.jpg
PAC-3発射機 
PAC-3はミサイル発射機車輌、レーダー車輌、アンテナ車輌、情報調整車輌、無線中継車輌、電源車輌、など複数の車輌で1ユニットとなります

P1040925.jpg
PAC-3レーダー装置 目標の捜索、追尾、ミサイル誘導を行います

P1040921.jpg
PAC-3アンテナ・マスト UHF通信のアンテナです

P1040948.jpg
81式短距離地対空誘導弾 通称、短SAM

P1040933.jpg
短SAMの射撃統制装置 目標の捜索、追尾、ミサイル誘導を行います

P1040934.jpg
三脚の上に付いているのは短SAMの目視照準具
目標をレーダーで探知出来ない場合などは、この装置を覗いて目視で照準を合わせます

P1040940.jpg
20mm対空機関砲 M61バルカン砲に測距レーダーと射弾計算機を連携させ、飛翔体に対し適切なリード射撃を行います
発射速度は3000発/分

P1040952.jpg
軽装甲機動車 一般的にはライトアーマーと呼ばれますが、偵察隊にいる知人の話ではLAV(ラヴ)と呼んでいるそうです。
タイヤがすり減っているのが気になりました



この他にも、まだまだ多数の航空機や車輌が展示されていました。
今年は雨となってしまいましたが、それでも素晴らしい航空祭でした。



ところで、↓の数字、何だと思いますか???



平成24年度 567回
平成23年度 425回
平成22年度 386回
平成21年度 299回



この数字、航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)の回数です。

ここ数年は増加傾向にあり平成24年度は単純に計算して毎日1回、1日おきに2回の緊急発進が行われている事になります。
領空の外に防空識別圏というものがあり、領空に侵入される前に緊急発進して迎撃態勢を取ります。
緊急発進の回数=領空侵犯の回数ではありません。

目標の大半がロシア軍機と中国軍機で、接近理由として自衛隊機の通信やレーダー周波数の解析、暗号の解析、迎撃までの所要時間、艦艇・航空機の位置による戦略の解析などが挙げられます。



現場隊員は一触即発の状況下で決断し行動します。
領空侵犯での対処行動はパイロットの判断で行われる事が多いそうですが、仮に武器使用を躊躇した場合は被弾と被撃墜の可能性が高くなります。
法と規定によりガチガチに縛られた現状では、隊員が自身の命を満足に守れるとは言えないのではないでしょうか?

今年1月には海上自衛隊の護衛艦と飛行中の艦載ヘリが中国海軍のフリゲートから射撃管制用レーダーを照射される事件が発生し、現場の自衛官が脅威に曝されました。

陸上自衛隊では現在ソマリアの海賊対策でジブチに設置された基地の警備を担っていますが、今後はさらに海外での活動も増えていくので、必然的にゲリラや民兵との戦闘が発生する可能性が高くなります。

また、島嶼防衛のため水陸両用部隊の新設がされますが、この部隊は米海兵隊のように最前線で即応的な役割をするわけですから、隊員が自身の命を守れるよう法整備も必要となってきます。

幸い、現安倍政権では国防に関して理解を示している大臣と政治家が多く、法と部隊行動基準(交戦規定)を緩和する動きがあるので今後に期待しています。

日本国民の生命を外敵から守っているのは自衛官や海上保安官なのですから、その現場の人間を守れるような法を定められる政治家を支持していく事が、国民一人一人に出来る「国防」なのだと強く思います。



日々国防に携わる方々を、心の底から尊敬します。

コメント
こんばんは!
ZANさんかなりアクティブだったのが以外でした♪


俺の仲良しの友達に習志野駐屯地第一空挺団の陸士長だったヤツがいて、先輩の話で日航機墜落事故の話しを俺に教えてくれた事があります。
当時現場は陸からは救助が困難だったため第一空挺団が向かったんだと、

現場は凄まじい状況だった事も聞きました。詳しい話は長くなるので。

富士の演習の厳しさや落下傘からの降下の激しさなど色々話してくれたことを思い出しました。その友達は仙台市出身で3・11でも生きる為に大変だったと…

俺は戦闘機や戦車などは詳しくないのですが、ZANさんはじめ素晴らしい仲間に会えた事で色々な事を身につけています!

これからもZANさんブログ拝見して色々吸収していきたいなと。

江原さん、そろそろマッターホルンですよ!
2013/09/10(Tue) 22:31 | URL | ill | 【編集
illさん、コメントありがとうございます!

ここ最近は海とかいろいろ行ったので、夏の最後の航空祭といったところでしょうか。
まあ、全部一人ですけどね(泣)

123便の墜落事故は、当時の写真を見たり、身元確認を行った医師の記事を読んだりしました。
胴体が残っていれば良い状態で、奥歯しか発見されなかった方もいるそうです。

この百里基地からはF-4戦闘機が墜落現場の捜索をし、救難ヘリのKV-107も現場に向かいました。

空挺といえば、クラヴマガのジムに自分と同年代の元空挺隊員がいるんですけどスゴイマッチョでしたよ。
打撃力が桁違いなので、スパーリングをする時はペアになってしまわない様、いつもさりげなく離れます(笑)
2013/09/11(Wed) 04:26 | URL | ZAN | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
当ブログ内容の無断転載を固く禁止します