10月16日未明、台風26号により伊豆大島で大規模な土砂災害が発生。

    神達地区の山が崩れ、沿岸部の元町まで土砂が流れ込む。

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    正確ではありませんが、茶色で記した部分で被害が発生しています。
    また、今回被害が発生した場所以外でも小規模な土砂崩れが複数発生しています。

    報道で現地の映像が流れた16日には、大島までの移動手段を調べ装備品の準備をしていましたが、出発は翌々日となりました。

    10月18日、単身現地へ向かいます。
    大島への高速船の出ている東京竹芝客船ターミナルでは、既に消防や土木関係者などヘルメットを提げた方が大勢集結していました。

    10:40大島に到着

    岡田港から臨時バスで災害現場の元町方面へ向かいます。
    災害現場周辺の状況を確認しながら被害の酷い場所まで歩く。

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    この光景を見て思い出したのが東日本大震災の被害現場です。

    しかし、状況は全く異なります。
    流れ込んでいるのは土砂と重量のある流木で、それが建物が埋まる程の量なのです。
    重機が無ければ、まともに作業が進まない状態です。
    どの現場も人手はあるが重機が不足しているという状況でした。

    現場では大勢の自衛隊、消防、消防団の方々が重機を使い捜索活動を行っています。
    装備は整えていきましたが、今回の災害では体制が十分に整っており二次災害も予測される状況下で一個人が活動に加わるのは組織的に難しいとのことで、非常に悔しいですが土砂現場での捜索活動は断念をしました。

    沿岸部まで下ります。
    土砂は海にまで流れ込み、海岸では消防による捜索活動が行われています。
    海中では潜水士による捜索も行われています。

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    自分は沿岸部での捜索活動を行います。
    テトラポッドやブロックの間を隈なく捜索します。

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    陸地よりも生存率の低い海で、結果的に何も発見することが出来なかったのは良い事かというと複雑な心境です。
    この記事を書いている現在、21人の安否が不明となっています。



    被害に遭われた方々へ、心よりお悔やみ申し上げます。
    コメント
    また台風接近中です。くれぐれも気をつけて下さい。応援しています!
    2013/10/19(Sat) 17:45 | URL | ill | 【編集
    海を越えて駆けつけるのは中々できる事ではないと思います、頑張って下さい
    3.11に比較すれば災害の範囲としては比較にならないくらい小さいでしょうが、それでも家屋に残された瓦礫や泥を除去するのに人手を必要と
    している所は必ずあるはずです。こういった局地的な災害発生にも
    迅速に召集できる組織的なボランティアの枠組みができると良いですね。

    最後にこれは不謹慎かもしれませんが、災害現場を実際に見ることは
    我が身になった時の良い予行演習になりそうですね
    2013/10/20(Sun) 09:46 | URL | 肥後ノ守(ひごのかみ) | 【編集
    illさん、コメントありがとうございます!

    自分は既に戻っていますが、現場はかなり土壌が緩くなっているので捜索活動が休止されているようです。

    実際に崩れた山を見ましたが傾斜はそれほど感じられず、崩れた土砂が海まで大規模に流れ込むようにはとても思えませんでした。
    やはり人の目で災害予測は不可能です。
    現在はセンサーを設置して監視しています。

    次の台風27号で、さらに崩れると予測されているので捜索活動が長期にわたり難航しそうです。
    2013/10/20(Sun) 16:05 | URL | ZAN | 【編集
    肥後ノ守さん、コメントありがとうございます!

    今回は船なので荷物が限られてしまい、しかも高速船は荷物制限もあるので、身の回りの装備品や折り畳みスコップなどを詰めて行きました。

    民家に流れ込んだ瓦礫や土砂の除去は地元の中高生が団結して行っていました。
    島外ボランティアは宿泊施設が確保できず募集しないようなので、学生さんは頼りになりますね。

    東日本大震災の時もそうでしたが、実際に現場に行って活動すると、必要な物とあまり必要でない物が分かってきます。
    想像だと、どうしても重要度でランク付けするのは難しく、気付かない点もありました。
    2013/10/20(Sun) 16:25 | URL | ZAN | 【編集
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